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チーズとネズミ
先日、高崎線の電線がネズミにかじられて停電となり、長時間にわたり電車が不通になったという事件がありました。
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カナリア諸島のワインとチーズ
「シャーロック・ホームズ家の料理読本」という面白い本がある。詳しくは書かないが、仕立てはホームズ家の家政婦サラ・ハドスンの料理メモをもとに書かれたことになっている。
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乳・乳製品のカルシウム
TVの健康番組を観ていると、お医者さんは「骨粗鬆症にならないようにするには日々カルシウムを摂取することが大切です。」とコメントします。
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チーズの屋台遍歴
旅に出たら必ず市場をのぞくのが私の長年の習慣です。もちろん国内の旅でも近くにあれば行きますが、ヨーロッパなどでは小さな町でも市が立ちます。
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山羊達の住む島々へ(4)
先月に引き続き、「風強き島」フェルトベントゥーラの山羊の話です。カナリア諸島は北西からの強い風が常時吹き抜けているためか、主な島のほとんどの主要な町は、島の東側の海岸線にある。
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チーズの日
11月11日は「チーズの日」ですね。何故この日が「チーズの日」なのか、については和仁皓明先生が乳業ジャーナル(10月号: 36-40, 2012)にお書きになっています。文武天皇4年(西暦700年)旧暦10月(新暦で11月)に「遣使造穌」の勅命を全国に発したことを根拠に設定したとのことです。
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チーズのかたちの面白さ
ミルクという白い液体からなぜこれほど、無数といっていいほどの形、大きさ、味の違うチーズができるのか。これはもう奇跡といっていいほどだ、と筆者は常々考えていて、チーズの旅に出るたびに、今度はどんなチーズに出会えるかと期待が高まるのです。
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山羊達の住む島々へ(3)
次の訪問先はフェルテベントゥーラ島である。何やら威厳のありそうな島名だけれど、その意味は「強い風」。東方百キロのサハラ砂漠から海を渡って強い風がこの島に吹き付ける。
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乳皮
牛乳を広口の鍋に入れ、静かに加熱すると表面に膜が張ることは皆さんもよくご存じのことと思います。全く同様に豆乳から作られるものが「湯葉」です。
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豆腐とチーズの出会い
今年は残暑が長引きました。暑いときにはビール、そして、おつまみはとりあえず枝豆ですね。そこで、枝豆について少し話しましょう。
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山羊達の住む遠い島々へ(2)
先月に引き続いて、カナリア諸島のグラン・カナリア島の話である。この島は七つの島のほぼ中央にあり、直径は50km足らずの帆立貝を伏せたような火山島である。
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桜蘭(おうらん)の美女
5月下旬、NHKスペシャルにて「桜蘭の美女(正確な番組タイトルは覚えていません)」が放映されました。ご覧になった方も多いと思います。新疆ウィグル地区の墓から約3800年前のミイラ(つまりBC2000年頃没)が発掘されました。
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山のチーズ、平野のチーズ
フランスやイタリアなどのチーズ大国?を旅するときは、できるだけ地方都市の市場(いちば)をめぐることにしています。市場を見ればその国の、地方や町の生活や文化の一端を垣間見ることができるといいますが、そんな事より市場は只々楽しいのです。
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山羊達が住む遠い島々へ(1)
パリで飛行機を乗り継ぎスペインのマドリッドへ。そこからスペインの国内路線に乗り換える。座席は自由だったので、右の窓際に席を取った。
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海に棲む哺乳類のミルク
昔、分析を専門に行っているグループに用事があり実験室に行きました。そしたら、実験台の上に「オット1」、「オット2」と書いてある遠沈管(遠心分離機で用いるガラスあるいはプラスティック製の容器。
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極上オリーブ・オイルのみつけ方
オリーブ油が日本のスーパーの棚に並び始めたのは、ワインブームの到来と同時期の1970年代の後半くらいだったと思います。当初は黄色い色をした今でいうピュア・オリーブ油だけでした。
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ナポレオンの怒りがチーズの形を変えた?
フランスの庭園といわれるロワール河の中流域、ブロワの町から50kmほど南下した所にヴァランセという小さな村がある。
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乳糖不耐症の謎
哺乳類は想像を絶する苦労と創意によりグルコースとガラクトースから乳糖を合成することに成功しました(2016年4月20日)。
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華麗に変身した日本のクレープ
クレープを最初に食べたのはずっと昔の事。パリのセーヌ左岸のカルチエ・ラタンあたりだったか。日本に海外旅行ブームが到来する直前の事でした。
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歴史に彩られたパリ盆地の名品
日本からパリに向かう飛行機はベルギーあたりから高度を下げフランスに入ると広大なパリ盆地が見えてくる。眼下に濃い緑の森に縁どられた広々とした畑地が続き、所々に僧院やシャトーが見え隠れする。
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