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ヨーロッパからやって来た野菜たちの物語
庶民がやっとヨーロッパへ自由に行けるようになった頃だから古い話です。1970年代の夏休みに、初めてフランスへ渡り
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カマンベールの故郷ノルマンディの美食を探る
2月に発刊された「チーズの教本」のカマンベールの項にこのチーズの開発者とされるマリー・アレル像と村の写真が載っていますね。遠い国の過疎の村までご苦労さまです。
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王侯貴族が愛したチーズBrieの物語
パリの東に広がる平原を古くからシャンパーニュ(Champagne)地方と呼ばれていますが、シャンパーニュとはフランス語では、
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チーズを作るお釜の話
チーズ造りで一番大切な道具といえばお釜です。古代オリエントの「肥沃な三日月地帯」呼ばれるところで、チーズらしきものが作られるようになってから8千年以上たったといわれていますが、
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チーズの名前を知れば産地が分かる
C.P.A.の『チーズの教本2019』に載っているフランスのA.O.P.指定のチーズ46種類を調べてみると、
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チーズはデザートであったのか?
オードブルからデザートまで皿を変えながら順番にサービスされるのは、正統なフランス式のサービスの方法だと普通の人は思っていますよね。
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将軍様はオランダチーズを召し上がったのか
司馬遼太郎氏の街道をゆくシリーズに「オランダ紀行」というのがあります。
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グリュイエール・チーズを知ってますか
表題のような質問をするのは、このサイトの読者に対し失礼かも知れませんが、まあ、とりあえず目を通してください。
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恋人はミルク、花嫁はバター
今回はバターの話です。チーズとバター、この二つは姉妹のような関係にあるのにその歴史的、文化的な話題に上るのはチーズばかりなのです。
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イタリア料理を変えたトマトの力
15世紀以降、いわゆる「新大陸の発見」以来ヨーロッパにやってきた農作物はたくさんあるが、当時、飢饉に見舞われていたヨーロッパを
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アスパラガスとフランス人
先日故郷の十勝から立派なアスパラガスが届いたので、この野菜の事を少し書いてみましょう。
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チーズではないチーズ?リコッタについて
ネットでリコッタについての書き込みを見て驚きましたね。ほとんどがリコッタとは何かを正しく理解していていない。リコッタの原料は
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誰が決めたのか世界三大ブルー
日本三大○○とか世界三大○○という不思議なランク付けが日本人の日常会話によく出てきます。なぜ不思議かといえば、
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マカロニとスパゲッティ
マカロニというイタリアの食品が日本に来たのは明治初期の頃とされていますが、以来この食材が一般家庭のお惣菜になるまで百年近くかかっているのです。
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チーズの形を変えた塩の力
今回は少し専門的な話をします。セミハード系と呼ばれる硬くて大型のチーズの形といえば、大部分は円盤型と決まっています。特にフランスのコンテやスイスのエメンタールなど山のチーズといわれるものは、みな円盤型をしていますが、
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不思議なふしぎなチーズたち
ヨーロッパのチーズを訪ねる時、まずは、その国や地方を代表するA.O.P.とかD.O.P.(原産地名称保護認証)のチーズを作る現場を目標に、旅に出るのですが、
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食卓の花となったチーズ
スイスにフロマージュ・ド・ベルレイ(Fronage de Bellelay)という名がラベルに表示されたチーズがある。この名前でチーズの正体が分かる人は
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日本の手作りチーズ大集合
今年の10月末の2日間、東京都中央区芝のホテルで日本最大級の国産チーズのイベントが開かれました。そのタイトル名は
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チーズのゆりかご
ヨーロッパのチーズ工房を巡り、無数の見知らぬチーズに出会うたびに、人間の想像力と創造力のすごさに感じ入ってしまうのです。しかし、
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仔ヤギの中にチーズがあった
考古学の世界からみればチーズの歴史などは、かなり特殊で小さな世界ではないかと思われます。その証拠にチーズの歴史に関する資料は他の分野に比べると実に少ない。
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