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ジャガイモグラタンの国ドーフィネ地方へ
フランスの旧州名ドーフィネ地方といっても日本では知る人は少ないだろう。フランス南東部の大都市リヨンに隣接してはいるが、目ぼしい観光地もないので行く人は少ない。
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小さな村の小さなチーズ祭り
今年の6月に、フランスのロワール川流域のトゥール(Tours)で、世界規模のチーズの見本市が開かれたが、この地方は言わずと知れたフランスの山羊乳から作られるシェーヴル・チーズの名産地で、
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可哀そうな名前のチーズを訪ねて
ロワール川中流域の西岸にサンセールという町があるが、ここは町と同名の人気の高い白ワインを生む場所でもある。
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ロワール河畔に世界のチーズ大集合(3)
まだトゥール市にいる。かつてこの辺り一帯はトゥレーヌと呼んでいたが、この地方で二人の文学の巨人が生まれた。「谷間の百合」で日本でも知られている
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ロワール河畔に世界のチーズ大集合(2)
今回も前回に続きロワール河畔のトゥール(Tour)市で開かれた、世界最大級のプロ向けのチーズ見本市「MNDIAL FROMAGE」の報告である。ここで、日本人はあまり馴染みのないトゥール市について
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ロワール河畔に世界のチーズ大集合(1)
フランスの北部に広がる大平原は、地質学的には「パリ堆積盆地」というらしいが、東のヴォージュ山脈の麓に端を発し、西はノルマンディーに達する巨大な平野である。
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ヌラーゲとリコッタの島サルデーニャ
地中海のど真ん中にある大きな島といえばサルデーニャ島である。そのすぐ北にある、弟分ともいうべきコルシカ島は、小さいけど
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古代チーズ伝播の十字路をゆく
重層な歴史が積み重なるアナトリア半島へトルコ・チーズを探る旅に出かける時、合わせて古代チーズに関する物語がある場所が見たかった。
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妖精の住む国アイルランド
極東という言葉がある。これは元来ヨーロッパを中心とした概念だから「極西」という言葉はない。日本は大陸からさらに離れた海の中だから最極東の国ということになる。
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沸騰するパリ農業祭へぶらり潜入
日本でいう通称「パリ農業祭」の正式名は「国際農業見本市」というらしいが、これでは美食の国の祭典のイメージは全く沸かないので通称で呼ぶことにする。
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チャコリを飲みながら
ビスケー湾を望む北スペインは、海岸からほど近い内陸には石灰岩の険しい尖塔を連ねた山々がそびえ、その造山運動に押され大地が褶曲して形成されたと見られる波状の丘が海岸まで続く。
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アストゥリアスの白いチーズ
北スペインのチーズを探る旅、後半最後の宿泊地はアストウリアスの州都、オビエド(Oviedo)である。この辺りは西暦711年に南から侵攻してきたイスラム教徒に征服されるのだが・・・
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