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カナリア諸島のワインとチーズ
「シャーロック・ホームズ家の料理読本」という面白い本がある。詳しくは書かないが、仕立てはホームズ家の家政婦サラ・ハドスンの料理メモをもとに書かれたことになっている。
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山羊達の住む島々へ(4)
先月に引き続き、「風強き島」フェルトベントゥーラの山羊の話です。カナリア諸島は北西からの強い風が常時吹き抜けているためか、主な島のほとんどの主要な町は、島の東側の海岸線にある。
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山羊達の住む島々へ(3)
次の訪問先はフェルテベントゥーラ島である。何やら威厳のありそうな島名だけれど、その意味は「強い風」。東方百キロのサハラ砂漠から海を渡って強い風がこの島に吹き付ける。
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山羊達の住む遠い島々へ(2)
先月に引き続いて、カナリア諸島のグラン・カナリア島の話である。この島は七つの島のほぼ中央にあり、直径は50km足らずの帆立貝を伏せたような火山島である。
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山羊達が住む遠い島々へ(1)
パリで飛行機を乗り継ぎスペインのマドリッドへ。そこからスペインの国内路線に乗り換える。座席は自由だったので、右の窓際に席を取った。
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ナポレオンの怒りがチーズの形を変えた?
フランスの庭園といわれるロワール河の中流域、ブロワの町から50kmほど南下した所にヴァランセという小さな村がある。
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歴史に彩られたパリ盆地の名品
日本からパリに向かう飛行機はベルギーあたりから高度を下げフランスに入ると広大なパリ盆地が見えてくる。眼下に濃い緑の森に縁どられた広々とした畑地が続き、所々に僧院やシャトーが見え隠れする。
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フィレンツェ風巨大ステーキの味
ここ十数年来のチーズ探訪の旅はほとんどがグループ旅行だが、ご多分に漏れず同行者には女性が多い。旅先での夕食は大体自由という場合が多いが、女性陣はまとまっていきたがる。
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ペコリーノの島サルデーニャ
イタリアといえば、国中に数千年の歴史が詰まった遺跡がちりばめられているから、地中海に浮かぶのどかな島、サルデーニャにゆく観光客は少ないようである。
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ポート・ワインが生まれる谷へ
ポルトガルのチーズは、日本ではほとんど知られていないが、ポート・ワインの名は昔から皆知っていた。真っ赤な太陽が大きく描かれた瓶から注がれる、夢見るような甘いワイン。
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イングランドの温泉地と古城ホテル
チェダーやスチィルトンなど、世界に知られるチーズがある割には、日本でイギリスのチーズにお目にかかる機会や、それを語る人はフランスやイタリアのそれと比べると実に少ない。
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チーズで始まったトルコの朝ごはん
数年前の事だが、アジアとヨーロッパの接点のチーズを見るべくトルコへの旅を思い立つも、トルコのツアーといえば遺跡めぐりばかりで、チーズのためにトルコに行く人などいなかった。
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