
ふだん私たちが接している乳文化は主にヨーロッパ由来のものです。実はアジア大陸には、牧畜民に育まれた豊かな乳文化が多様に広がっています。この講座では、私たちがほとんど接することのない珍しい牧畜民の乳製品や乳加工を紹介していきます。
このたびフランス食の都リヨンから、チーズのM.O.F.エチエンヌ・ボワシー氏が来日します。ボワシー氏は、ポール・ボキューズなど数々のレストランのメートル・ド・テルとして長年チーズサービスに携わった後、現在はリヨンのボキューズ市場内でチーズショップを経営しています。
春に旬を迎えるシェーヴル(=山羊乳製チーズ)。 キュートなその形やテロワールを表現する味わいが魅力的なチーズです。中でもフランスのロワール地方サントル、ポワトー・シャラント、ブルゴーニュ、といえばシェーヴルが目白押しな魅力的な産地です。
ご存知のようにチーズの発展は、人類の栄養補給源として始まり 今の嗜好型に発展してきました。 栄養が事足りた現代ではいかに美味しく口にできるかが要求されています。
2015年、日本の地理的表示保護制度(G.I.制度)が始まりました。 全国の特色あるチーズがG.I.登録される日も遠いことではありません。その際、それぞれのチーズは仕様書に記載された品質に適合しているか否かを客観的に評価する体制が不可欠となります。
ナチュラルチーズは微生物などの働きで日ごとに味わいが変化していくものです。ただ置いておけば熟成して美味しくなるというものでもありません。このセミナーでは、今、目の前にあるチーズの状態を正しくとらえる技術を学びます。
ナチュラルチーズは微生物などの働きで日ごとに味わいが変化していくものです。ただ置いておけば熟成して美味しくなるというものでもありません。このセミナーでは、今、目の前にあるチーズの状態を正しくとらえる技術を学びます。