牛乳・乳製品の知識
●酪農・乳業に携わる方の好適な入門書
初版の「牛乳・乳製品の知識」(1998年)から20年を経て、
時代に即した入門書が出来上がりました。
この20年間で、牛乳の消費量は減ってきましたが、折からの健康ブームで、ヨーグルト、チーズをはじめとした乳製品の消費は大きく伸びています。酪農の状況も効率化が進み、牛1頭当たりの生乳生産量は世界のトップレベルの水準となりました。
こうした日本の酪農・乳業の状況は、今後も引き続き品質の改善・安全性の向上を伴って、高齢社会の消費者の健康を支えていくものと思います。本書は、乳の科学から始め、発酵に寄与する微生物、乳製品の製造、品質保証、栄養機能、酪農・乳業史、そして現状と、酪農・乳業を網羅しています。
|著者:堂迫俊一(雪印メグミルク株式会社 嘱託 技術主事)
2017年10月25日初版
体裁:B6判 ソフトカバー 263頁
定価:3025円
ISBN978-4-7821-0418-7
発行:幸書房
幸書房HP